設備設計一級建築士 受験記#1

2005(平成17)年耐震偽装事件を受け、2006(平成18)年12月改正建築士法により、設備設計一級建築士制度ができました。階数3以上かつ床面積の合計5,000平方メートル超の建築物の設備設計については、設備設計一級建築士が自ら設計を行うか若しくは設備設計一級建築士に設備関係規定への適合性の確認を受けることが義務付けられました。この資格は、一級建築士取得後5年以上経過しないと受験できません。

そもそも筆者が、なぜこの資格を取得したのかと言うと東北で大きな工場を設計するにあたり設備設計一級建築士が必要なので、取りませんかというオファーがあり、受験することとなりました。

それまでは、設備一級建築士という資格があるのは、もちろん知ってましたが、とりわけ大きな興味もなく一級建築士以外の業界資格を取るつもりはありませんでした。

設備一級建築士試験申込時、 以下のことにビックリしました。
・一級建築士取得5年以上実務経験→これはOK
・講習で、連続3日間一日中拘束される→仕事にもろ影響。調整に苦労。
・受講手数料が高額(60,000+消費税)→後でいくらでも取戻せると説得される。
・過去問題集等、市販の勉強資料が一切なし→勉強の仕方わからず不安。
・法適合試験と製図試験あり。→いまさら製図試験?!

とにかく、昨年の問題は、(公財)建築技術教育普及センターから取寄せできたので、それで勉強。後に開催される講習会で補足があるだろうと思っていましたが、ビデオ講習は、眠さとの闘い戦いでした。当然ごとく1年目は、撃沈。

2年目、もう止めようと思ったのですが、何となく悔しさがあったのと最初のオファーがずれたため、再び挑戦することにしました。またまた、受講手数料(60,000+消費税)献金。う~ん高い!

今度は、ネットで過去問題と解答を公開しているサイトがあったので利用。今年は、背水の陣で挑むと誓い、土日や空いている時間は、近くの図書館で猛勉強。本当に大人になってからの受験勉強は、キツイです。で、結果は、製図試験のみ合格。

3年目、受けるつもりはありませんでしたが、よく行く確認検査機関の方と雑談している時に設備一級建築士は、だいたい製図が不合格で、あきらめている方が多いので、法適合だけなら、受験した方がいいよとのアドバイスを受け、再びやる気を奮い立たせて挑戦。最初のオファーは、当然なくなっています。再び4万円 (40,000+消費税) と今度は、関連本も購入。基礎から勉 強。→ 設備設計一級建築士 受験記#2


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